【一生使える投資の知識】投資のリスクとリターン:投資信託編
投資信託の仕組みを知る
この記事は複数回に分けて、投資信託に焦点を当て、リスクとリターンの関係と投資信託の選択する際の注意すべきことなどの知識を習得し、優良な投資信託をあぶりだす眼力を身に着けることを目的とします。
投資する金融商品によってリスクとリターンの度合いが異なることは、【一生使える投資の知識】投資する金融商品の種類とリスクとリターンの関係の記事(下記のリンク参照)で紹介した通りですが、投資信託とは、多くの投資家から資金を募り、ファンド(基金)を形成して、それを元手に専門機関に資産運用、管理等をお任せし、様々な金融商品に投資して、得られた利益を投資家に還元するという仕組みの金融商品のことです。
投資対象としては、株式、債券、金や銀などの貴金属をはじめ、農産物、原油など様々なコモディティ(商品)、不動産、等々様々な投資先がありますが、投資信託という商品は、それらのすべての商品を多種多様に包含しています。
例えると、福袋や、飲物で例えたらブレンドコーヒーのようなものです。例えば、図1に示すように、
投資信託A:国内株式25%、外国株式25%、日本債券25%、外国債券25%
つづきは下記からどうぞ