【初心者投資@道】毎月分配型ファンドはやめた方がいい理由
投資信託の予備知識
まずは、言葉の定義から確認しておきましょう。そもそも投資信託ってなに?ファンドと違うの?と疑問に思う方もいるでしょう。
ファンド(Fund)を直訳すると、基金、資金とうい意味であり、投資信託以外の商品も含んだ投資信託より広い範囲の金融商品を示す言葉である。例えば、農産品、原油、貴金属等の商品先物取引は、投資家から資金を集めた基金(ファンド)を、前記商品に分散投資し、得た利益を投資家に還元する仕組みの金融商品で、商品ファンドという金融商品も含んでいる。
投資信託は、投資信託委託業者により管理監督運営されている金融商品を示し、投資家から集めた資金を一つにまとめた基金(つまりファンド)を委託業者が管理運用して得られた利益を投資家に還元する仕組みの金融商品のことです。
簡単に言えば、ファンドは、投資信託より広い範囲の金融商品を示しているということになります。または、基金を指して使用することもあります。
前記の通り、投資信託も、投資家から資金を集めた基金(ファンド)で投資信託委託業者によって、株式や債券や不動産等々へ分散投資し、利益を還元する金融商品です。それを図解すると、図1のようになります。
図1は、投資信託の仕組みとお金の流れをイメージ図